「R.W.Sドリブル塾」スクールインタビュー編

「R.W.Sドリブル塾」スクールインタビュー編

11月某日、埼玉県内でドリブル塾を複数展開し、全国でドリブルクリニックも 行うR.W.Sドリブル塾のスクール取材を行った。


現代のサッカー少年は、クラブチームや少年団に通うだけでなく、+α「個々のスキルアップを重視した環境」に身を置くことができる。

正直羨ましいほど、環境に恵まれていると思う。

ここ数年で少しずつ話題になっている「ドリブル塾」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

ドリブル塾については、昨年SNSで多くの議論がなされていた。「サッカーの本質から切り離れている」といった意見もあれば「実践から離れたトレーニングも必要」だという意見も多い。

11月某日、埼玉県内でドリブル塾を複数展開し、全国でドリブルクリニックも 行うR.W.Sドリブル塾のスクール取材を行った。

そこで聞いたこと、目にしたこと、感じたことを踏まえ、R.W.Sドリブル塾の魅力について今記事では伝えていきたいと思う。

時に優しく、時に厳しく「子供たちに考えさせる指導」

技・試合で生きるドリブル・ボールの持ち方と、普段、少年団やクラブチームでは学べないであろう技術を徹底して指導しているR.W.Sドリブル塾。

この日の人数は1年生から6年生までを合わせた約30名ほどだった。

練習内容はドリブル塾とだけあって、やはりドリブルスキルの強化練習が主だ。まずは森陰コーチがお手本を見せ、その後は子供たちが自分と向き合いながらボールタッチをひたすら繰り返す。トレーニングの半ばには、エラシコやシャペウなどの高難易度なフェイントを、子供たちが必死に練習する姿が見られた。

相手を抜き去るコース、スピードを上げるタイミング、ステップのリズム、ボールの置き所。ドリブルにおいて重要となることが、この「反復練習」を行うことで身についていく。

練習の最後にはボールを2つで行うゲーム形式のトレーニングが行われた。今日学んだフェイントを試そうとする子もいれば、守備で身体を張ったり、貪欲にゴールを狙う子もいた。


2時間のトレーニングの間、子供達がとにかく伸び伸びと楽しそうにプレーを続けていることが何よりも印象的だった。

コーチ陣は指導の中で、褒めることが多いが、時には厳しく声をかける場面も同様に多い。

小野寺ヘッドコーチは「子供達に嫌われてもいいから、自分の伝えられることはなんでも伝えたい」と語る。

ポイントになるのはその伝え方だ。コーチ陣が全てを教える指導はそこにはなく、あくまでも子供たちに「気付かせる声かけ」を意識しているように感じた。

「どうすれば上手くいくと思う?」この問いかけ一つが「何がよくなかったのか、こうすればもっと良くなるかもしれない」と子供たちに自然と考えさせるヒントになっているのかもしれない。

保護者「コーチの方々は皆さん上手ですし、そうでないとできない教え方というのはあると思います。一人一人に気をかけてくれますし、優しいだけではなく時には厳しく、バランスの取り方が上手だなという印象があります」

「ドリブル塾とだけあって、足元の技術が高くなる。R.W.Sのコーチ達は悔しい思いを
されてきて、色んな経験を子供達に伝えてくれている」

常に子供たちのチャレンジ精神を刺激し、考えさせること。それが最終的な「気付き」に繋がるような指導がそこにはあった。

小野寺和希ヘッドコーチ(左)森陰修平代表(中央)相馬幸哉テクニカルコーチ(右)

少年団やクラブチームとの掛け持ち 

「ここに通っている子供たちの多くは少年団やクラブチームに通っていると思います。中には強豪チームに所属している子もいますよ」

冒頭で少し触れたが、R.W.Sドリブル塾に通っているスクール生の多くは少年団やクラブチームに通っているという。

「R.W.S」でインプットした「個々のスキル」は、少年団やクラブチームの試合を通して実際にアウトプットする機会がある。

何も、覚えた技や派手なドリブルばかりを最優先に選択することがいいわけではないが、それを持っているか持っていないか、チャレンジするか、しないかでは大きく変わってくる。また、日頃の練習で身に付けたボールタッチや、ボールの持ち方、ボールの置き所などは、自然と試合の中で活きていることもあるはずだ。

保護者・スクール生インタビュー

保護者インタビュー

フルカワ リクト君のお母さん(リクト君は4年生)

リクト君がサッカーを始めたのはいつ?
母:幼稚園の頃です。

R.W.Sに入ったキッカケは?
母:少年団のコーチが紹介してくれました!

R.W.Sの魅力は?
ドリブル塾とだけあって、足元の技術が高くなる。コーチ達も悔しい思いを
して、色んな経験を子ども達に伝えてくれている。

森陰コーチの髪型が金髪についてはどう思いますか?
最初はビックリした(笑)でも、すごく一生懸命だし、優しいし、今は金髪だから
どうとか全然思いません。

送迎とか少年団の試合の帯同とかいろいろ大変だと思うが、そのあたりはどう思いますか?

大変だけど、子どものプロになりたいって思いを知ってるから、それは応援したいと思ってます。


スクール生インタビュー

田中唯翔君
好きな選手は?シャビ、ビジャ、江坂

R.W.Sドリブル塾の練習はどう?
楽しい

山内紫結君
好きな選手は?
ネイマール、コウチーニョ、C・ロナウド、南野

ドリブル塾の良いと思うところは?
ドリブルがたくさん出来るところ

将来の夢や目標は?
日本代表になること

憧れの人は?
森陰コーチ

小川直澄君
ドリブル塾に入ったきっかけは?
ドリブルクリニックに参加して、楽しかったから。

ドリブル塾はどう?
少年団に比べてもまわりのレベルも高くて、コーチ達が色んなドリブルを教えてくれて楽しい。

りょうじ君
ドリブル塾はどう?
本当に楽しい。ずっと通い続けたい。

このまとめのライター

磐田市出身 ジュビリスタ

何でもない日常にフットボールの薫りを

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サッカースクール ドリブル

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