サッカー×現代アートの新しい世界観!「FOOTARTIST」JUN氏インタビュー

サッカー×現代アートの新しい世界観!「FOOTARTIST」JUN氏インタビュー


 「サッカー」×「アート」の作品を世に送り出している現代アーティストがいます。「FOOTART(フットアート)」いうオリジナルのジャンルを確立したのは、神奈川県の湘南地域を拠点に活動している「FOOTARTIST(フットアーティスト)」JUN(ジュン)氏です。

 ブラジルやスペインに作品制作の旅に出たり、日本や海外で個展を開催したり、TBSの番組「スーパーサッカー」に作品を提供したり、精力的に活動しているJUN氏。Golaco[ゴラッソ]では、そんなJUN氏に直接インタビューをしてきました。

FOOTARTIST JUN氏

FOOTARTとはどんな世界観なのか?海とシルエットに注目!

 JUN氏が制作しているFOOTARTとは「サッカー」と「アート」を融合させた世界観の現代アートです。JUN氏は写真作品を中心に制作していて、写真には「シルエット」を多用するという特徴があります。シルエットを重視する姿勢には、芸術家としての想いが絡んでいるそうです。

―JUNさんが作品でシルエットの写真を重視していることには何か理由があるのでしょうか?

「シルエットの写真を(中心に)撮っている理由は、シルエットは時代を感じさせないからです。例えば今、僕の写真を撮ったら、10年後に見たとき、服のデザインで時代を感じられてしまうかもしれません。でも、シルエットは見えない分、時代を感じさせません。だから、将来僕の子どもに渡しても平気だし、あとは、シルエットは影絵みたいに想像力を掻き立てるところも魅力に感じています」

―「サッカー」と「アート」を融合させようと思った最初のきっかけや、写真作品を制作しようと思い立ったきっかけについて教えてください。

「僕がカメラを持ち写真を撮るようになったきっかけは、サーフィンフォトグラファーのU-SKEという方の影響です。この方の個展に行ったときに、感動しました。写真で人を感動させることができるのだと知りました。僕もサッカーとアートを融合させた世界を(写真で)表現したいなと考えました」

最初は芸術家志望ではなかったサッカー少年が夢を追い始めた経緯

 JUNさんはサッカー好きの家族の中で育ち、子どもの頃からサッカーをしていたそうです。サッカーを通じて友達を作り、人間関係も、様々な感情もサッカーを通して学んできたとのこと。芸術家としての活動を決意した際にも、自分の人生を豊かにしてきたサッカーを取り入れることが前提だったそうです。

―JUMさんは社会人になってから本格的に芸術家志望になったのでしょうか?

「はい。僕は24歳で結婚して、26歳でパパになって、30歳からFOOTARTISTになりました。FOOTARTISTになってからは、写真作品と手作りのアクセサリーを制作しています」

「僕はプロのJリーガーでもFリーガーでもないし、作品を出したところで、仲間達は見てくれるけど、最初の頃はあまり反応がなくて。悔しくて、何かきっかけが欲しいなと考えるようになりました」

「2011年からFOOTARTIST JUNが始まっているのですが、2012年の元旦に、今考えると何でそんなことしたのかわからないけど“僕はこの作品を売り歩いてブラジルに行きます”と、夢を語り、それをブログのタイトルにもして、ブラジルに行くまでの物語にして2012年からブログを書き始めました。そして毎日ブログを書き、夢を語っていたら、いろんな人が応援してくれて、2013年12月、約2年間、そこを積み重ねて念願のブラジルに行きました」

「帰ってきて、ちょうど2014年にブラジルのワールドカップがあって。ちょうど良い感じにブッキングして、ブラジルで撮影してきた写真で、2014年6月に個展を開催しました」

「そしたら、今まで僕に関心がなかった方々の中にも、僕に興味を持ってくれる方が出てきました。自分の作品のスタンスは最初から変わっていません。僕は当時からシルエットを中心にした写真を撮っています。一貫してきた作品を、ブラジルに行ってきたことで、見てくれる人が増え、2015年にはタイで個展もさせてもらいました」

「タイで個展をしたときは、外国人で“ナイス”と声をかけてくれる方もいました。サッカーもアートも国境を超えるのだと、実感した経験でした。そういう経験もあり、タイでは変に自信を付けて帰国してしまいました。帰国してからもいまだに夢をみて頑張っています」

―作品制作は日本でも可能だと思いますが、どうしてブラジルに行こうと思ったのですか?

「自分に誇れるものが欲しくて、ブラジルに写真を撮りに行きました。サッカー王国を自分の目で見たかった。ブラジルは一度でいいから足を踏み入れたかった国でした」

―ブラジルのどの地域にどれだけの期間滞在しましたか?

「サンパウロ、リオデジャネイロ、サントスにトータル10日間滞在しました。10日間でしたが、人生が変わりました。夢のような時間でした。サッカー王国というものを自分の目で見て“王国ってこういうことか”と、すとんと腑に落ちました。帰国後、皆に“ブラジルどうだった?”聞かれましたが、僕はそのたびに“王国は王国だった”と回答しています」

「ブラジルはもはや国がサッカーです。サッカーの国です。サッカーが日常にありました。リオデジャネイロの海沿いビーチに行ったときに、朝から夜までずっとボール蹴っている人がいました。夕方くらいになると、おじさんたちが、ネットにサッカーボールを入れて引きずってビーチにやってきて、子どもも大人も、おじいちゃんも、女の子も。皆が集まってボールを蹴っていたのです。それを見て、日本にはないカルチャーを感じました」

FOOTARTでのこれからの目標や夢!人に出会い作品を制作したい

―既にブラジルに行くという初めの目標は実現されましたが、これから成し遂げたい直近の目標を教えてください。

「僕は写真作品を使用したカレンダーを毎年作っています。もう6年作り続けてきました。このカレンダーを(今後は)もっと多くの方々に届けたいです。今、カレンダードリームというものを掲げていて、より多くの人に届けたいというのが目標です」

「あとは、FOOTARTISTの活動の中では多くの人たちとの出会いも楽しみにしています。人生において出会いって大切なものだと思います」

「それから、僕は神奈川県の葉山に住んでいるので、のんびりと、心豊かに生きていきたい。そんな人生を送れるように努力していきたいと考えています」

―長い目で見たFOOTARTISTとしての将来の夢はありますか?

「日常にもっとサッカーがあるカルチャーを根付かせたいです。日常にもっとサッカーがある生活を、多くの方に送って欲しいです。僕はサッカーしかしていない人生です。悲しいこともサッカーで学び、嬉しいことも、礼儀も、人との付き合い方も学びました。僕はサッカーで表現していきたいです」

インフォメーション

プロフィール

FOOTARTIST JUN
1980年生まれ、神奈川県出身(湘南生まれ、葉山在住)

【作品提供先】
TBS「スーパーサッカー」

国内海外問わず個展を開催
その他、飲食店やイベントへの作品提供も度々行っている。

FOOTARTIST JUN ホームページ

https://www.FOOTART-jun.com/
作品の購入もホームページから可能です。
※2019年カレンダーについては、2018年10月くらいから販売予定

個展、近日開催予定!

《FOOTART GALLERY2018》
 日時:6月14日(木)~6月17日(日)
 場所:鎌倉カトレヤビル2F (駅から徒歩1分)
 住所:神奈川県鎌倉市小町1-5-27
 時間:10:00~19:00(最終日のみ18:00まで)

サッカー好きの方、ぜひ行ってみてください。

このまとめのライター

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