「フットゴルフ」日本トップ選手達の公式戦を取材!優勝はあの選手の手に!

「フットゴルフ」日本トップ選手達の公式戦を取材!優勝はあの選手の手に!

ゴルフ×サッカーの融合スポーツ「フットゴルフ」は、先日日本初の国際大会が開催されるなど盛り上がりをみせています。今回筆者はジャパンオープンファイナルの会場に足を運び、日本でトップクラスに君臨する選手達の白熱の戦いを取材してきました。


 11月18日(土)TBC太陽クラブ(栃木県小山市)にてフットゴルフのジャパンオープンファイナル2017が開催されました。こちらは2017年のNo1フットゴルフ選手を決定する大会。出場資格はジャパンオープン全7戦のうち1回でもTOP10に入った実績を持つこと。今回は総勢18名の参加となり、日本フットゴルフ界を牽引するトップ選手達の激しい戦いが繰り広げられました。

 名だたる優勝候補達を抑え勝利を勝ち取ったのは、公式戦初優勝となった小林隼人選手です。最終スコアは5アンダーでした。

 2位は共に4アンダーで桑田寛之選手と鈴木秀成選手という結果になりました。こちらの2名は「オリジナル6」と呼ばれるフットゴルフ初代日本代表の6名に含まれる選手です。国際大会にも出場していて、経験も実績も豊富な彼らから優勝の冠を奪い取った小林選手のポテンシャルに今後も期待せざるを得ません。

 18ホールある中、メンタル面で揺らいでしまいスコアに波が出た選手、前半はスコアが伸びず後半で巻き返したものの優勝に手の届かなかった選手もいて、フットゴルフの難しさを感じさせられました。

 各選手のスコア、最終順位はfootgolfweb.jpというフットゴルフの情報サイトから確認できます。

小林隼人選手に感想をインタビュー

(写真提供:footgolfweb.jp)

 試合終了後、公式戦初優勝となった小林選手に感想を聞きました。

 「初めて優勝してとても嬉しいです。これまでは試合でいつもイライラしちゃって良いスコアが出ないことが多かったのですが、これではいけないなって思ってイライラしてしまうところを改善しました。サッカーボールを蹴る技術よりも、手っ取り早くできるのはメンタル面の改善です。そちらはすぐに効果が出るため、きちんと取り組むことにしました。結果的にそれが今回優勝できた理由に繋がったのだと思います」

 満面の笑みで語ってくれた小林選手。フットゴルフ歴と始めたきっかけについても聞いてみました。

 「僕のフットゴルフ歴は2年です。オリジナル6を選ぶ大会にも出ていなくて。オリジナル6の選手達が日本代表としてオランダに行ったのをみて興味を持ち、知り合いと一緒に始めたことがきっかけです。僕にはサッカー経験があったので、フットゴルフも上手くできると思っていましたが、初参加のときコテンパンにやられてしまって。こんなんじゃ笑えないって感じて、ずっと継続してきました」

 小林選手の職業は会社員。仕事が休みの土日に練習をしたり、家のリビングでパッティングの練習をしたり、地道にフットゴルフに取り組んできたそうです。

 ボールは蹴れば必ず前に進みます。フットゴルフはゴルフよりも気軽に始められるものの、スコアの良さ、勝利を追求するとサッカー経験者でも難しいという特徴を持ち、技術面以外にメンタル面、天候や風による環境的なもの、そして運といった要素が複雑に絡み合い、最後まで何が起こるかわからない競技でもあります。だからこそ、これから競技志向でフットゴルフを始め、現在のトップ選手達を相手に勝利を目指したい方々にもいつでも門戸は開かれています。

 優勝した小林選手を含め、今回出場して全力を尽くした選手全員の今後の活躍に期待しましょう。

(写真:小林隼人選手)

ライバルであり理解者同士でもあるフットゴルフの選手達

(左から平野靖之選手「日本代表」山野香織選手「オリジナル6」冨沢和末選手 コージャ今村選手)

 筆者がこれまでフットゴルフの取材に足を運んで感じているのは、フットゴルフ選手達の仲の良さです。フットゴルフは団体戦といった分野もありますが、基本は個人戦です。個人で勝敗を競う以上、他の選手をライバルとしてみる闘争心は必要だと思いますが、同時にフットゴルフをしている「仲間」という意識も非常に強いようです。

 フットゴルフの競技歴は長い選手で3年半程、今回優勝した小林選手は2年です。まだ日本で始められるようになってそれほど年月が経っていないこともあり、競技志向の選手が少ない傾向にあります。必然的に選手同士が大会で顔を合わせることが多く、コミュニケーションを取る機会も多いので、選手1人1人がただのライバルではない、一緒にフットゴルフを盛り上げていこうという共通意識を持つ傾向にあるのかもしれません。

 筆者としては、この関係性は少々独特な印象を受けます。この関係性があるからこそ若手の選手達も伸び伸びと活躍でき、育成面でも非常に良い影響を及ぼしているといえるのではないでしょうか。

 写真左の平野選手は現役の大学生。若手で注目したい伸び盛りの選手で、今回の大会では4位に輝きました。平野選手のように若手の活躍も目立ち始めましたが、フットゴルフは体力面で優れている若手が必ずしも有利になる競技ではありません。現在のフットゴルフ界は30代以上の選手が多く活躍しています。フットゴルフは、積み重ねられた人生経験による判断力や視野で、状況を見極める能力が発達している30代以上の選手達が実力を発揮しやすい競技です。年齢を問わず日本代表になれるチャンスがある、どんな世代でも打ち込める魅力的な競技なのです。

日本フットゴルフ界の未来に向けて

(写真:全員オリジナル6の最終組)

 フットゴルフの普及率が日本より高い海外の国々では、フットゴルフをプレーできるゴルフ場が日本と比べて圧倒的に多いようです。オリジナル6でアジアチャンピオンでもある桑田選手によると、そこで起きやすい問題は日本の選手達が海外で存在感を発揮していくために必要な「順応力」の育ちづらさだそうです。

 フットゴルフをプレーできる場所が少ないと、公式大会の会場となる場所も限られてくるのでコースに詳しくなりやすく、試合が少し有利になるといった状況もゼロではないのだとか。それに対し、海外では色々な場所でプレーできるので、初めてプレーする場所に対する選手達の順応力が育ちやすい傾向があるそうです。

 この問題を解決していくためには、フットゴルフをプレーできるゴルフ場を増やしていくことが大切になるかと思いますが、そのためにもまずはフットゴルフの知名度を上げていく必要があります。

 今回ジャパンオープンファイナルの会場となったTBC太陽クラブでは公式戦に出場した選手達以外、趣味でフットゴルフを楽しんでいるグループの姿も多数確認することができました。フットゴルフに対する知名度は着々と上昇していると思われます。

 フットゴルフの未来に期待せざるを得ません。今後もGolaco[ゴラッソ]ではフットゴルフに注目し、国内、海外問わず追いかけていきます。

インフォメーション

 フットゴルフ情報サイトfootgolfweb.jpでは、ジャパンオープンファイナルに出場した全選手の試合スコアや情報を確認することができます。

フットゴルフウェブ.jp

https://footgolfweb.jp/

フットゴルフとはサッカーとゴルフを融合した新しいスポーツです。フットゴルフのファンや選手に向けた支援を提供します。

このまとめのライター

最新の投稿


カッコよすぎる!サッカーチームのおすすめ腕時計ベスト10はこれだ!

カッコよすぎる!サッカーチームのおすすめ腕時計ベスト10はこれだ!

サッカーチームのグッズの中でも普段から着用しやすい腕時計。Tシャツやジャケットなど普段は着用しにくいデザインが多いサッカーチームのグッズ。しかし、腕時計はビジネスシーンでもプライベートでも着用することができます。普段からチームと一緒にいたいそんなあなたへ贈る今回の記事。「サッカーチームのおすすめ腕時計」をランキング形式でご紹介いたします!


イブラヒモビッチの新たな名言が誕生していた!?

イブラヒモビッチの新たな名言が誕生していた!?

インタビュアーの質問にイブラ節が炸裂していました!


川崎フロンターレがチェルシーに勝利。レアンドロ・ダミアンのゴールをもう一度!!

川崎フロンターレがチェルシーに勝利。レアンドロ・ダミアンのゴールをもう一度!!

川崎フロンターレがチェルシーを相手に1−0で勝利を飾りました!


君はいくつ解けるかな!? おじいちゃんになったスタープレーヤーが話題に!

君はいくつ解けるかな!? おじいちゃんになったスタープレーヤーが話題に!

スタープレーヤーのおじいちゃんコラが話題を呼んでいます!


「ヴェルディらしいサッカーをして勝つ!」黄金期を知る男の帰還で名門再建なるか!?

「ヴェルディらしいサッカーをして勝つ!」黄金期を知る男の帰還で名門再建なるか!?

ヴェルディの黄金期を知る男の帰還は、チームを良い方向へと活性化させてくれそうです!